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お客さまからいただく気づき

  • 執筆者の写真: Miyoko Masuda
    Miyoko Masuda
  • 1月13日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月2日

昨年11月のPOP UPイベントで「CASE-1」のオーダーのご依頼をいただきました。お客様は、色の薄いデニムとのコンビネーションがご希望とのこと。



イベント終了後、早速デニムを探しに古着屋めぐりへ。

デニムは一度に大量に仕入れることができないため、何軒も古着屋を回りながら探します。時には何駅もはしごをしたり。それでも見つけられない日もあるので、気に入ったものが見つかれば、まとめて何本も購入することも。


「CASE-1」のデザインの顔はデニムなのだから、絶対にハンサムな一本を探し出す。

好きな色落ちや風合いの条件もあるので、中々みつけるのに手間取ります。ですが、決して妥協はしないようにしている。そして、古着屋巡りも楽しみながら、ついつい個人的なものを購入しながら(笑)



馴染みの古着屋でジーンズを漁りながら、最近の古着ブームを改めて実感。

以前は見かけたカナダ製やトルコ製はほとんど姿を消し、代わりにパキスタン製やインドネシア製をちらほら目にするようになりました。(パキスタン製は数記事前に書いています!)



もちろん、USA製や年代に拘ればいいものはあるのですが、高価なため、このリメイクLab.のシリーズで使用するには手がでません。(でも、やっぱり色落ちがいいのですよ!)



ただ、このリメイクLab.にとっての価値はそこではない。私自身がかっこいいと感じたジーンズと環境に配慮した生産、そして1枚1枚手仕事から生まれる喜びをお届けすること。

もちろん、プライスも手に取りやすい価格帯に抑えることも大切にしているのです。




今回は数回古着屋に通い、やっとその1本に辿りつきました。




お客様がなぜ薄い色をご所望されたかというと、その時私自身が薄い色のCASE-1を履いていたからです。それは1stサンプルで製作したセパ グラーヴのデニムとのコンビネーション。私自身は、それを履いています。

製作当時は、薄い色とのコントラストが強く感じたため、現在は濃い目のデニムとのコンビネーションを愉しんでいただいているのですが、それでもお客さまそれぞれの好みがあり、コントラストが強いデザインを好むお客さまもいるのですね。


今回のパンツが、実際に出来上がったのを見た時、改めて新鮮に感じたのも事実。

私の中での変化や視点の広がりも感じられ、それもまた面白い気づき。







一つひとつのオーダーが、新たな気づきと次のアイデアに繋がるリメイク製作。今年の春には薄い色のデニムも登場する予定。どうぞお楽しみに!




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